男性器のぶつぶつ
「男性器にブツブツとしたものができている・・・」という悩みや不安を経験された方は以外に多く、男性にとって外性器の出来物は非常に不安なものだと思います。このようなブツブツの原因には実は人体に安全なものと有害なものに分かれていて、これらの見分けを適切につける事は非常に重要です。
放置しておくとこんなことになる可能性があります

男性器にイボのようなものを作るのは様々なものがあります。
・ フォアダイス
・ 尖形コンジローマ
フォアダイスは陰茎にできる良性のイボのようなもので、皮膚の内部にブツブツとした塊ができてしまう症状を言います。フォアダイスは美容上の問題しかなく、放置していても全く問題ありません。しかし、尖形コンジローマはフォアダイスと異なり人体に有害なものとして知られています。尖形コンジローマはヒトパピローマウイルスというウイルスに感染して起こる疾患で、一度感染してしまうと繰り返し外陰部にイボのようなものを作ってしまいます。セックスパートナーにまで感染を広げてしまい、一度感染してしまうとなかなか完治しないことがあるので治療に根気が必要な疾患です。
市販薬などの自己診断はこんな危険性があります
市販薬などの自己診断で治療を行うと治療を行うことは非常に難しいと思って間違いありません。外陰部にできたブツブツとしたものを治すにはまず正しい診断を必要とします。外陰部のイボの原因が何であるのかを適切に診断し、治療に必要な薬を考えて処方できるのは医師にしかできません。
生殖器の病気の治療を相談するのはなかなか相談しづらいものですが、放置していると悪化してしまう疾患もあるので注意が必要です。自分の力だけで治療を行おうとせず、必ず病院で適切な治療を受けるように気をつけてください。